会津沼田街道
・御池古道
Ozegahara , Mt.shibutsu
ブナの大森林と山岳街道の歴史に思いを巡らす
400年の歴史がある会津沼田街道と檜枝岐の古き生活道である御池古道は、日本有数のブナの大森林を巡る登山道として近年整備されました。
かつては荷馬も通った尾瀬のいちばん古い道、会津沼田街道
福島県と群馬県を結ぶ会津沼田街道が交易路として開通したのは1600年と伝えられています。 そのうち七入と沼山峠を結ぶ道行沢(みちぎざわ)ルートは、約5.6キロメートル、高低差約630メートルを歩きます。
五感で愉しめる森林浴のトレッキング
木漏れ日と森の香り、鳥たちのさえずりと沢の音、マイナスイオンの空気の質感が心地よく、五感で愉しめる檜枝岐とっておきのトレッキングルートです。
会津沼田街道の名場面、抱返ノ滝(だきかえりのたき)
道沿いの沢や滝は自然のつくった広大な水甕ともいえる尾瀬の湿原や沼から流れ出たもので、この抱返ノ滝もそのひとつ。一枚の大きな岩を優しく包むように流れています。
国道と並走するかつての生活道、御池古道
御池古道は七入と御池を結ぶ古道です。車道が整備される前は、新潟県境の開拓地や只見川へ釣りに行くために使われていた檜枝岐の人々の生活道でした。道中はブナ林やモーカケの滝、小さな湿原とさまざまな自然景観が織りなします。
会津沼田街道のスペシャルコンテンツをご用意
檜枝岐村では「いつもと違う尾瀬」というコンセプトで、会津沼田街道を利用した尾瀬トレッキングをご紹介するスペシャルコンテンツをご用意しました。
- 沼山峠⇔御池間のシャトルバスは5月中旬から10月末まで、運行時間にお気をつけください。